今幼児期からの性教育に関心が高まっていて色んな本が出始めています。
私自身元保育士だということ、自衛するためにも性犯罪のニュースを個人的に追って詳細を読んだり、間接的性加害についても認識を深めていた経験を活かして、まとめ画像を用意しました。
2日間で3万RT、4.9万いいねを貰えるほど反響を頂きありがとうございました。
読むだけで子どもにとって本当に重要な性教育、大人が認識しておきたい性加害のまとめがわかります。
出来る限り、読んだ人がショックを受けないよう優しい文や絵でまとめてみました。
↑性教育について絵本で子どもに伝えたい!パートナーと分かち合いたい!と思う方にオススメ本をまとめました。
これさえ押さえれば包括的性教育についての心構えはバッチリ!
子を守るために大人が知っておきたい性加害まとめ漫画
伝え漏れた要素を追加しました↓
↓子どもたちを性加害から守るため大人が知っておきたいこと漫画の元ツイートはこちら
https://twitter.com/wopocco/status/1272192425851674629?s=20
この画像8枚はフリー素材画像に設定してあります。
自由に画像保存して、ツイートのリプライで「こんな性加害あるらしいよ~」とか気軽に注意喚起が出来ます。
是非活用して下さい。
1枚画像で端的に伝えたい方へ【フリー画像】
8枚分の漫画画像は文章量が多いので、色々削ぎ落とした1枚画像も用意しました。
こちらもフリー画像として自由に保存、LINE送信など使用OKです。
(※自作発言や改変・商用利用はしないで下さい)
我が子のお世話の時に水着ゾーンをどう扱うか
親としてはお世話の際に水着ゾーンを触れることもあるので「これも性的虐待と言われちゃうの…?」と過剰に警戒してしまう人もいるかもしれません。
そんな時は我が子を保育園に預けた時に「保育士が我が子をお世話をしてる最中にしてたら嫌なこと」を想像してみて下さい。
必要ないのに乳首ツンツンしたり、性器を引っ張ったり…ウッとなりますよね?
そしてそれが世間にバレたら辞職ものですよね。
外部の人がやってアウトなことは、家族がやっても基本アウトだと認識しましょう。
それが子どもを守ることに繋がります!
2歳から始める性教育
幼児期の性教育は性交は主に人権教育と安全教育を
↓元ツイートはこちら
https://twitter.com/wopocco/status/1229783911137329152?s=20
特に①の嫌がることをしない、は3歳になっても4歳になっても5歳になっても、それこそ小学生になっても守れない人が多いです。
人権教育で一番大事な魔法の言葉
「やめてって言われたらすぐやめる」
この1フレーズを合言葉のように何度も何度も何度も言って聞かせます。
小学生になると「嫌がってるのにわざとやり続ける」のが面白い、という文化を楽しむようになりますが、徹底してこの言葉で制止します。
「自分のされて嫌なことはしない」だと、これなら自分は平気だと思うからやる!という自他の境界が溶けまくった大人になってしまいます。
だから他人がNO!と言ったら駄目なんだ。
これを何度でも伝える!
自他の境界がしっかり線引き出来ずに大人になってから悩み苦しむ人が大勢います。
自他境界を育む声掛けを日頃から積み重ねること…これもかなり大事な教育です。
特に周りと一緒が安心、周りの空気を読むことを重要視しがちな風土が日本にはあるので、より一層自他の境界の概念を知ることが生きやすさへの道となります。
授乳中のおっぱいの扱いをどう教えるか
水着ゾーンを見せない・触らせないと教えたいけど、授乳中だから母親のおっぱいは子どもに見せたり触らせたりしてしまっている…どうしよう…?という方もいますよね。
そんな時は
「お母さんのオッパイを飲んでいる間は特別に触れるけど、自分や他の人の水着ゾーンは触ったり触らせたり見せるのは駄目だよ」
「卒乳が出来たら、お母さんのオッパイも勝手に触ったり見たら駄目だよ」
と伝えればいいかなと思います。
4・5歳に向けて伝えたい性教育の内容まとめ(漫画)
この漫画は4・5歳向けの性教育漫画になります。
(※この2枚の画像もフリー素材画像です)
特徴は自分と異性の身体の違いを認識させること
幼児期に既に「赤ちゃんの穴」について言及する必要があるのか?と思うかもしれませんが、これを知らないと加害をされた時に無防備すぎます。
なので
- 自分の身体のどこに何があるか把握すること。
- 触らせてはいけない&触ってはいけない場所だと認識させること。
- 触られた場合はちゃんと報告すること。
以上を伝えることで幼児同士の性加害の歯止めになります。
「異物を身体に入れない」の詳細も伝える
2歳への性教育では「変なもの入れないで!」程度しか伝えにくいですが、4.5歳にもなると入れた後どうなるかまでキチンと伝えた方がより抑止力になります。
特に「大出血・入院」と聞くと絶対にやってはいけないと幼児でも判断出来ます。
脅しすぎる必要はありませんが、正しく伝えることで万が一身体の中に何かを入れた際にしっかり報告して貰うためにもここは事実を伝える方が大事だと私は考えます。
鬼が来るよ、おばけが出るよ、ご飯抜きだよ、等の架空の想定で脅しながらコントロールするやり方は子どもが不信感を募らせる原因になりますが、こちらは本当に起こり得ることです。
私のオススメする性教育の本
2019年辺りから子どもに向けての性教育の本が沢山出版されるようになりました。
中には「これはちょっと行きすぎなのでは…?」という内容の本もあります。
そんな中で医師監修で更に漫画でわかりやすく伝えている超絶オススメの本があるので、この1冊だけ紹介させて下さい!
まさに包括的性教育!という内容で、どの年代にもどんな立場の人にも読んで貰いたい&すんなり読める性教育の本だと思います!
1家に1冊置いておいて、いつでも誰でも読めるようにしておくことで長い間効力を発揮してくれます。
良い本を買って人生の姿勢が変わると、生きたお金の使い方が出来てめちゃくちゃ満足度が高いんですが、この本がまさにそう感じさせてくれます。
試し読みも出来るサイトを張っておきますので、チラリと中身を読んでビビッと来た方は是非!
↓試し読み↓
https://www.comic-essay.com/episode/285/
↓こちらで更に詳しくレビューしました。絵本のオススメなどもあります。
まとめ
たっぷりボリュームでしたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。
少しでも子どもたちが健やかに心身の成長が出来ますように。
少しでも親が悩む性教育の伝え方の参考になりますように。
そして少しでも性教育に関心が集まり、社会の風土が性加害者の居づらいものになっていきますように。
こんな思いを込めて書かせて頂きました。
もし同じ気持ちの方はこの記事を周知して頂けると嬉しく思います。
最後に大人へ向けた性教育の本
この画像を紹介して頂いたメディア様一覧
(順不同)
https://www.buzzfeed.com/jp/reonahisamatsu/baby-0
https://otakei.otakuma.net/archives/2020061710.html
https://hint-pot.jp/archives/42536
この度は記事に取り上げて頂いてありがとうございました!
※このサイトに置いてあるフリー素材画像を使用して発生した、いかなる損害や問題において当方は責任を負いかねますので、ご使用の際は自己責任でお願いします。
↑性教育が足りない、遅いことで生理用品が足りない子どもがいるのをご存知ですか?その対策や学校への要望書類(フリー画像)を用意したのでよければこちらもご覧ください。